- 標準的なスペックのパソコンとは何か
- 標準的なスペックのパソコンを選べば後悔しない
パソコンは見た目が同じ製品でも、価格が大きく違います。
パソコンの価格が大きく違うのは、中にはいっているパーツのスペック(性能)が違うからです。
- 価格だけで購入すると、スペック(性能)が悪くて使い物にならない。
- 電気店などで勧められた、パソコンはスペック(性能)は良いが価格が高すぎる。
ということがあります。
スペックの低いパソコンは、動作が遅くイライラしてストレスが溜まります。
所定のスペックを持つパソコンであれば、通常の使い方で不満を感じることはありません。
このサイトでは、所定のスペックを持つパソコンを「標準的なスペックのパソコン」と設定します。
標準的なスペックのパソコンとは何か
一般的なパソコン作業を、ストレスなく、スムーズに使える、スペックを持つパソコンのことを「標準的なスペックのパソコン」と設定します。
- このサイトでは、「標準的なスペックのパソコン」を、次のように設定します。
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★一般的なパソコン作業を、ストレスなく、スムーズに使える、スペック(性能)をもつパソコン。
CPU・メモリ・ストレージのスペック
CPU | インテル Core i 5 以上 AMD Ryze 5 以上 PassMarkの値が「6000」以上のCPUであること。 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | 256GB以上のSSD |
ノートパソコンに使われる主なCPUの例
intel CPU名 | AMD CPU名 |
---|---|
Core i5-10210U | Ryzen 3-5300U |
Core i5-1035G1 | Ryzen 5-4500U |
Core i5-1130G7 | Ryzen 5-5500U |
Core i5-11300H | Ryzen 5-5560U |
Core i5-11320H | Ryzen 5-5625U |
Core i5-1135G7 | Ryzen 5-6600H |
Core i5-11400H | |
Core i5-1155G7 | |
Core i5-12500H | |
Core i5-1230U | |
Core i5-1235U | |
Core i5-1240P |
上記のCPU名は、ノートパソコンに使われているCPUの例です。
選択の基準は、PassMarkの値が「6000」以上のCPU。
PassMarkの値は、CPU性能を見る指標の一つです。
PassMark
PassMark | 作業の目安 |
---|---|
10000以上 | 一般的な事務作業のほか、複数アプリの起動もストレスなく使える。 また、4K動画編集や軽めの3Dゲームなら快適にこなせるレベル。 |
8000以上 | 一般的な事務作業の他、動画編集や軽いゲームなどを 使うことができるレベル |
6000以上 | 【基準的な数値】日常的な使い方でストレスなく使えるレベル |
3000以上 | 一般的な事務作業なら問題なく利用できるが、 動きに「引っかかり」を感じることがある。 |
1000以上 | メールやネットサーフィン、YouTube動画を見る、 簡単な文書編集などの軽作業なら可能なレベル。 |
標準的なスペックのパソコンの選び方
標準的なスペックのパソコンの、選び方のポイント。
メモリとストレージを、選ぶのは簡単です。
メモリは「8GB」以上
ストレージは「256GB」以上を選びます。
CPUの選び方が最も重要
CPUを選ぶのは、種類も多く大変です。
そこで、十分な性能的を持つCPU名を、一覧にしています。
上の表にあるCPUが使われている、パソコンを選ぶことをおすすめします。
2023年現在 インタネット直販サイトで、新品として販売されているノートパソコンに使われています。
上の表のCPUが使われていて、メモリ8GB、ストレージ256GBのパソコンなら、購入しても安心して使うことができます。
おすすめパソコン
以上で「【初心者におすすめ】標準的なスペックのパソコンを設定してパソコンを選ぶ」の説明を終わります。